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茶すり山古墳
(ちゃすりやまこふん)

和田山から山東にぬける「宝珠峠」の途中、標高約144mの尾根の先端に位置する茶すり山古墳は、5世紀前葉の大型円墳です。但馬を治めた王の墓の一つで5世紀前半につくられた直径90mの円墳で、国史跡に認定されています。頂上の棺から大量の武器や武具が出土しており、王の権力の大きさを感じます。円墳としては近畿地方最大級の規模を誇っています。

(写真1)直径約90メートル、高さ約18メートルの円墳で、中央政権(ヤマト政権)と強く結びついた首長の墓であることが確認されています。
(写真2)入口には、茶すり山古墳学習館があり、無料で入館ができます。
(写真3)学習館の館内では、茶すり山古墳の解説を映像やパネルで見ることができ、パンフレットも設置されています。

住所〒669-5265 兵庫県朝来市和田山町筒江
TEL079-670-7330
交通手段播但連絡道路「和田山IC」または北近畿豊岡自動車道「山東IC」から約5分、JR山陰線「梁瀬駅」からタクシーで約10分
*無料駐車場有(5台)
営業時間常時公開。学習館は9:00〜17:00
休日年中無休。学習館は月曜日(祝日は除く)、祝日の翌日(土曜日・日曜日の場合は除く)、年末年始(12月28日から1月4日まで)
ホームページhttp://www.city.asago.hyogo.jp/0000000417.html