美しいガラス張りの建物が印象的な、播但連絡道路の朝来サービスエリア内にある道の駅。遠路からのドライブでお疲れの身体を休めるおいしい料理と、展望レストランからの景色をぜひお楽しみください!朝来市の冬の名物、岩津ねぎを使ったオリジナル商品や、鹿肉を使ったカレー、地元の新鮮な野菜や特産品が数多く揃っています。
Archives
八代の大ケヤキ(国指定天然記念物)
足鹿神社の境内にあり、推定樹齢1600年と推測される古木です。樹高約23メートル、幹周約9.8メートル。地域住民は「大金木(おおかなぎ)」と呼び、周囲に玉垣をめぐらせて、神木として崇め大切にしてきました。
昭和3年に国の天然記念物に指定された頃の樹高は30メートルありましたが、現在は、支柱によって幹を支え、幹内空洞の安定化や表面の清掃などの保護措置を定期的に行っています。
(写真1)八代大ケヤキ
(写真2)足鹿神社と
青倉神社
青倉山(811メートル)の中腹にある神社。ご神体である高さ12メートル余りの巨岩を覆うように社殿が建てられています。その右手の高さ100メートル以上の岩の割れ目から流れている水が、目の病気に効くといわれていることから、青倉神社は目の神様としても広く知られ、近畿一円から多くの人たちが参拝に訪れ、ご神水を持ち帰られます。秋の紅葉も美しいです。
(写真1)青倉神社全景
(写真2)青倉神社入口鳥居
(写真3)青倉神社紅葉
岩屋観音(県指定文化財)
60メートル以上もある岩壁に張り付くように建っている舞台作りのお堂。お堂の祭壇奥の岩の中にあるのが岩屋観音で、天井に大日如来の摩崖仏1体が刻まれ、その下に鎌倉時代に石工心阿が刻んだ十一面観音菩薩など15体の石仏が安置されています。この石仏は、節分と4月の春の大祭、および毎月18日の午前中だけご開帳されます。
(写真1)岩屋観音入口
(写真2)石仏群
佐中の千年家(市指定有形文化財)
明治・大正時代に日本財界で活躍した「原六郎(進藤俊三郎)」の生まれ育った住宅で、通称「千年家」と呼ばれています。足利時代から続く名家であり、江戸時代前期に建てられたと考えられています。
千年家の隣にある池では、桜の花が散る頃の花筏(はないかだ)を見ることができ、毎年遠方から多くの方が来られています。
(写真1)千年家
(写真2)花筏